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本日は蕨のじまん（第４弾）をご紹介させていただきます。

古くは中仙道の宿場町として栄えた歴史ある蕨市。
日本で最も小さい市の中には「自慢」がたくさん詰まっています。
今回は蕨市の歴史や伝統を代々受け継いだ祭典や、地域の人々と気軽にふれあえるイベント、季節を感じる催しを時系列でご紹介します。

【蕨市民公園桜まつり】　≪３月下旬～４月上旬／蕨市民公園≫

蕨市民だけでなく、お隣川口市からも多くの方が集う桜まつりとなっています。出店も多く、ご家族で一日中遊ばれる方も大勢いらっしゃいます。

【南町桜並木桜まつり】　≪３月下旬～４月上旬／南町桜並木≫

【苗木市】　≪４月２９日（昭和の日）／中山道本町通り≫

【三学院の藤】　≪４月下旬～５月初旬／三学院境内≫

天然記念物の藤の木があり、推定で樹齢１００年以上、幹回りは約3.3ｍ。太い枝が藤棚いっぱいに広がり、垂れ下がるように咲く薄紫色の花が、まるでカーテンのようになります。

　

【塚越あさがお・ほおずき市】　≪７月上旬／東口一番街≫

夏の風物詩の一つ「あさがお」「ほおづき」が日本の良き時代の原風景を思い出させてくれます。

【わらび機（はた）まつり】　≪８月７日の前後４日間／西口駅前通り・桜橋通り≫

蕨は江戸時代の終わりごろから綿織物業が盛んになり、昭和３０年代ごろまで生産されていました。この機まつりは、織物で栄えた蕨の往時の歴史・文化を伝えるとともに、町全体の祭りとし、織物業は勿論町全体の産業の発展を願い、昭和２６年に「第１回機まつり」の開催以降、蕨の夏の風物詩として、人気が高く県内外から多くの人で賑わいます。七夕装飾コンクールやライブショー、手おどりの披露など催しが開かれます。

　

【和樂備神社例大祭】　≪１０月１５日直近の土・日曜日／市内各所≫

和樂備神社近辺を中心として氏子の各町では、１０数基の神輿と数台の山車が町内を練り歩き、神輿・山車の宮入で最高潮に達します。

【ハロウィン仮装パレード】　≪１０月下旬／蕨市民会館 他≫

【中仙道宿場まつり】　≪１１月３日（文化の日）／中山道本町通り≫

江戸時代、江戸から３番目の宿場町として栄えた面影を今に残す中山道で、「中仙道武州蕨宿宿場まつり」を開催しています。フリーマーケットや模擬店が並ぶ会場で行われるイベントは、織姫道中パレードやサンバパレード、コンサートなど盛りだくさんです。「見るまつりから参加するまつり」を合言葉にした市民参加のまつりです。

【おかめ市】　≪１２月１７日／和樂備神社境内≫

【成年式（発祥の地】

全国に先駆けて蕨で第１回の成年式が開かれたのは、終戦間もない昭和２１年１１月２２日のことでした。この当時、何としても時代を担う青年たちには明るい希望を持たせ励まそうと、時の青年団長が主唱者となり青年祭がおこなわれ、最初のプログラムとして「成年式」が行われました。蕨市では、「成人式」としてお祝いしている全国の市町村とは異なり、当時に行なわれた第１回の名称をそのまま使い、「成年式」として毎年２０歳の祝典を実施しています。

今回は、歴史や季節を感じるものから、参加型のイベントまで一気にご紹介いたしました。
お近くのイベントはもちろん、蕨駅前からバスで行くことのできる場所も多いので、
さまざまな催しに、一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。

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